Busch Group：システム構築における女性とキャリア

Dhayga Lourens

私はいつもテクノロジーに魅力を感じてきました。それは、プロセスだけでなく生活も向上させてくれるものだからです。食品包装から半導体製造まで、幅広いプロセスや産業で必要とされる真空テクノロジーは、まさにこれに当てはまります。ここ数年、私はBusch Netherlandsで新市場向けのシステムを開発してきました。特に半導体や太陽光発電の分野向けです。また、システムに関するATEX指令の管理と、関連する規格や基準へのコンプライアンスの確保も担当しています。例えば、半導体業界向けのEUV露光装置の真空ユニット開発プロジェクトでは、製品適合性と防爆対策が欠かせないポイントでした。そのような経緯から、私は現在、Busch Netherlandsのシステム構築部門で、特に爆発安全性に関して、システムのEU法令遵守の責任者を務めています。

当社のチームが構築する真空システムにより、多様かつ重要な分野に貢献できる機会は、やりがいに満ちています。当社のテーラーメイドのソリューションは、お客様の具体的なニーズに合わせて作られます。私は、常に進化するチームの一員であることを誇りに思っています。私たちはBusch Groupの世界のネットワークを通じ、様々な専門知識を持つ技術者と積極的に交流しています。世界中の専門家とつながるというのは、私の仕事のエキサイティングな部分だと思っています。部内のメンバー、そして世界の仲間たちとの協力を楽しんでいます。

私はデルフト工科大学で学び、2008年に生産工学における応用科学の学士号を取得し、2011年に戦略的製品設計の修士号を取得しました。同じ年に、発泡体製造会社で製品マーケティングのエンジニアとしてキャリアをスタートしました。食品包装と機械工学の分野を経験し、Busch製品に関する経験を積んだ後、2019年にBusch Netherlandsでプロジェクトマネージャーに就任しました。