パレスチナの病院へ真空ポンプを

Busch Israelは先頃、緊急に必要とされていた真空テクノロジーを複数の病院に提供しました。新型コロナウイルスによる危機的状況により、各地の病院は、集中治療が必要なコロナウイルス患者の増加に対応するという課題に直面しています。

Busch Israelにとって特に課題となっているのが、パレスチナのヨルダン川西岸地区の供給です。イスラエルとヨルダン川西岸地区の間には医療分野での協力体制が敷かれていますが、現在、コロナウイルス対策として国境が完全に閉鎖されています。7万人のパレスチナ人がイスラエルの職場へ毎日通勤していましたが、そのような人々でも 国境を越えることが許されなくなっています。

Busch Israelは、パレスチナの医療技術企業と長年にわたって密接な協力体制を築いてきました。そのパートナー企業と協力し、Busch Israelは、国境が公式に閉鎖されている中、緊急要請を受けてヘブロンの病院に2台の真空システムを納入することができました。