ブラウザを更新してください。

お使いのMicrosoft Edgeブラウザは最新版ではありません。Buschのウェブサイトを十分にご活用いただくには、ブラウザの更新が必要です。

COBRA DX 0650/0950 A 出典:Busch Vacuum Solutions

持続可能な真空ソリューションによる省エネの実現

Busch Vacuum Solutionsは、このたび、真空ポンプ新ラインナップとなるDXシリーズ「COBRA DX 0650/0950 A」を市場に投入しました。最先端のスクリュー真空テクノロジーを駆使したこのドライ真空ポンプは、優れた動作特性、ベーパーや粉体への耐性、極めて高いエネルギー効率が特徴です。

COBRA DX 0650/0950 A は、ソーラーパネルやリチウム電池の生産、乾燥、食品包装、コーティング、真空炉、あるいは集中真空システムなど、多くの産業用低真空および中真空アプリケーションに対応する高性能なドライスクリュー真空ポンプです。

可変速ドライブにより、この新製品COBRA DX 0650/0950 Aは最大950 m³/h までの排気速度に対応し、到達圧力は0.01 hPa(mbar)に達します。運転データはすべて記録され、保存されます。

Plug&Pumpコンセプトを採用したCOBRA DX 0650/0950 Aは使いやすく取り取り扱いも簡単です。電源を入れるだけで使い始めることが可能です。直感的なメニューナビゲーションを備えたタッチスクリーンにより、最も重要な機能を制御できます。可変速制御とさまざまな運転モードを備えたインテリジェントな駆動ユニットにより、いつでも最適な真空レベルを達成できます。これがエネルギー消費量の削減や稼働状況の最適化につながり、結果的に運用コストを最小限に抑えることができます。

実証済みのCOBRA NX PLUSの特徴を引き継ぐCOBRA DX 0650/0950 Aは、フットプリントが最適化され省スペースです。製品の位置づけとしては、標準モデルのCOBRA NXと、先端技術を搭載したCOBRA NX PLUSの中間となっています。特許取得のセルフバランシングスクリュー設計から、COBRA DX 0650/0950 Aは低振動、低騒音です。スクリューローターは一体の鋳物のため継ぎ目がありません。そのため、プロセス流体や粒子が隙間に侵入することがありません。COBRA DX 0650/0950 Aは効率的な水冷方式を採用し、ポンプ本体の温度分布を均一化するため、プロセス全体を通じて熱安定性が保たれます。

COBRA DX 0650/0950 Aは、定評あるBuschのスクリュー真空テクノロジーをベースとしています。クリーンな動作原理で、真空生成にオイルやその他の作動液等を必要としません。このため、潤滑剤によるプロセスガスの汚染を防止したい場合や、クリーンルームでの使用にも適します。

COBRA DXは他のサイズ展開も予定されています。