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ITの若き才能たちと2人の講師。出典:Busch Group。

学生向けデジタル教育を推進するBusch Group

先週末、マウルブルクとアスラーに所在するBusch Groupで、Hacker Schoolコースが開催されました。非営利団体であるHacker Schoolは、若者のデジタル教育とメディアスキルの向上を推進し、企業と協力して若い才能を育成することを目的としています。

9歳の子どもから16歳の若者までの12人が、マウルブルクにあるBusch本社を訪れ、ITとプログラミングについて学びました。このコースは、ITを専門とするKatja SengerとAnnika Schöpflinが自主的に主催したもので、技術的なスキルだけでなく、創造力、批判的思考、チームワーク、問題解決能力といったスキルも子どもたちに伝えることを目的としていました。開催にあたり特に重要視したのが、女子にIT分野への関心を持ってもらうことでした:

「我々は優れたトレーニーを探しています。特に若い女性が我々のITスタッフに加わってくれることを願っています。Hacker Schoolを通して、女の子たちがこの職業に関心を寄せてくれると嬉しいです」と、情報社内コンサルタントのKatja Sengerは語ります。

同時に、アスラーにあるBusch GroupのPfeiffer Vacuum+Fab SolutionsでもHacker Schoolのコースが開催されました。そこでは、同社のデュアルシステム教育プログラムでITを学ぶ学生たちが、11歳から14歳までの子どもにプログラミング言語を教えました。講師を務めた学生たちは、幼い参加者のIT分野への関心と理解が高まるよう、楽しめる課題とプロジェクトを用意しました。

「子どもたちは新しいことを楽しみながら学び、達成感を得ているようでした。Hacker Schoolではデジタルスキルだけでなく、IT分野の研修制度やデュアルシステム教育プログラムへの参加についても紹介しました」と、Pfeiffer Vacuum+Fab Solutionsのトレーニングマネージャー、Sonja Däumerは語ります。

2日間にわたるこのイベントは、Hacker Schoolが主催したもので、同スクールがノートパソコンなどの機材を用意し、参加者を募集しました。Busch Groupは施設を開放し、参加者に食事を提供しました。

Busch Group傘下の企業がHacker Schoolのコースを開催するのは、今回が2度目となります。Busch Groupは、この機会を通じ、同グループが担う社会的責任を行動で示しました。