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新型コロナワクチンに利用するガラス瓶は、Busch Vacuum Solutionsの最先端の真空テクノロジーを使用して製造されています。画像:© Gorodenkoff - stock.adobe.com.

真空による新型コロナワクチンの安全な保存

現在、世界中でワクチン接種の話題が注目されています。日常生活を取り戻すには、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を広く実施するしかないように思われます。そのため、ワクチンの生産は現在、フルスピードで進められています。ワクチンは液体で、小さなガラス瓶に充填されます。その製造に真空が利用されています。
ワクチンの最大限の効果を保証するためには、適切なガラス容器の選択が重要です。必要な特性をすべて備えているのは、ホウケイ酸ガラスのみです。この特殊なガラスは、薬品耐性が非常に高いほか、特に外部の熱にも優れた耐性を持っています。これはワクチンの保存にとって不可欠な特性です。このガラスは、外側の温度変化に対してごくわずかしか膨張しないため、ガラス瓶内のワクチンが最適に保護され、長持ちすることになります。
このガラス瓶の製造には、Busch Vacuum Solutionsの真空テクノロジーが使われています。
溶解プロセス中、真空を利用して液状のガラス塊の中に含まれる空気を抜くことで、 封入物のない最適な品質が確保されます。また、ガラス塊そのものの形成プロセスにおいても、真空は瓶の安定性と均一な外観のための重要な役割を果たしています。Buschの真空を利用することで、ガラス瓶に、新型コロナワクチンを接種まで安全に保管するための最適な特性が備わることになります。