
(左から右へ):Collette Anema(Busch South Africa)、Sphiwe Rahlaga氏(Mila Training)、Nico Kekana(Busch South Africa)、Future Chekwa氏(Mila Training)、Sean Pieterse(Busch South Africa、ゼネラルマネージャー)。Milaは非営利団体であり、特に幼少期の発達初期段階における専門的なトレーニングを提供しています。出典:Sesego Foundation。
マウルブルクからソウェトへ
就学前施設に40台のコンピューターを寄贈
ソウェトは、ネルソン マンデラが暮らしていたことでも知られる南アフリカ最大の非白人居住区ですが、この国の変化のシンボルです。中産階級が確立され、このヨハネスブルク南西の非白人居住区では構造的な変化が進んでいるにもかかわらず、350万人と推定される住民の中には、まだ深刻な貧困が存在しています。そのような背景から、40カ所ある就学前教育施設にとって、初めてのコンピューター導入は大きな前進です。Busch Vacuum Solutionsはコンピューターを寄付することでこれに貢献しました。
南アフリカの伝統文化継承の日である9月24日、ソウェトの就学前教育施設に40台のコンピューターを寄贈しました。この施設の創設者や指導者は、これまで非営利団体のMilaとEarly Childhood Development Center(ECDC)が主催する研修コースに参加し、子供たちの就学前準備に関するスキルを磨いてきました。コンピューターの引き渡しは、南アフリカの慈善団体Ssego Foundationが執り行いました。
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伝統文化継承の日、南アフリカの人々はそれぞれのコミュニティの伝統衣装を身にまといます。そうすることにより、南アフリカという国を構成する多くの文化の伝統を称えます。こちらは、修了証明書を手にした研修コースの参加者たちの写真です。出典:Sesego Foundation。
参加者たちへのコース修了証授与式で、サプライズとしてコンピューターが贈られました。それまでコンピューターを所有していた就学前教育施設はありませんでした。コンピューターの寄贈は、Busch、Ssego FoundationとSouth African Absa Bankの協力によって実現しました。コンピューターは昨年Buschが寄贈したものです。寄贈に伴う輸送やソフトウェア購入はBuschが、ソフトウェアのインストールはAbsa BankのITサービス部門が対応しました。
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関連組織の名前を掲げるBusisiwe Day Care CentreのZamile Makhatini氏。Zuluの伝統衣装を身に付けています。出典:Sesego Foundation。