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暴力予防プロジェクト「勇気は気分が良い」では、子どもたちが耳を傾けるべき直観の象徴として太陽が使われています。メッセージ:悪い感情というものはありません。それらはすべて正しく、重要であり、自分自身を守るために役立つものです。出典:Igor Kovalchuk(手)- stock.adobe.com、およびBusch Vacuum Solutions。

勇気は気分が良い

「これまでに勇気を出したことがある人はいるかな?」 社会教育の講師がこう尋ねると、 すぐに子どもたちの手が挙がります。誰もが、勇気をもって課題を克服してきたことについて話したいと思っています。これが「Mut tut gut(勇気は気分が良い)」という、子どもたちのための暴力予防プロジェクトの導入部分です。このようにして小学生が自分の感情やバウンダリー(自分と他社の境界線)について学んでいきます。このプロジェクトは、性的暴力から身を守ることで小学生たちに強さを身に付けさせたり、あるいは必要に応じて誰かに相談できるようにすることを目的としています。本社近くのLörrach Women’s Counseling Centerで始まったこのプロジェクトを、当社は2019年から支援しています。

予防は、性的暴力との戦いにおける非常に重要な構成要素です。プロジェクトが子どもと保護者および教師を対象としていることが非常に重要です。基本的な内容は、子どもに強さを身に付けさせ、意識を高め、性的虐待というものに関する基本的な知識を与えることです。その理由は、自分だけで身を守れる子どもはいないからです。
Stephanie Lais-Maier氏、Lörrach Women's Counseling Centerの暴力予防に関するスペシャリスト
4日間にわたり、子どもは自分の直感に耳を傾け、バウンダリーを学びます。さらに、望まないキスやボディタッチに対して「嫌だ」と言う権利があることや、助けを求めることは告げ口ではないということを学び、 良い秘密と悪い秘密の区別について知り、体の各部位の名称を確認していきます。歌や遊びを通じて、自分自身についての理解を深め、自分のバウンダリーや感情をはっきりさせていきます。

2022年、Lörrach Women's Counseling Centerは、レラハ地区の3年生と4年生、および障害者施設向けに35の予防プロジェクトを導入することができました。
要望は増え続ける一方です。私たちは、すべての人の要望に応えられる状況にはありません。Fritz-Berger-Fonds(フリッツ バーガー財団)の支援、国からの助成金、そしてBuschからの寄付などにより、35のプロジェクトを提供できているというのが現状です。
Stephanie Lais-Maier氏、Lörrach Women's Counseling Centerの暴力予防に関するスペシャリスト
Lörrach Women's Counseling Centerのチームは30年にわたり、性的、肉体的および心理的な暴力の被害を受けた人たちやその親族、および職務上でそれらの被害者に関わる人たちに向けて助言や支援を提供しています。