Buschは、2015年よりこのトーナメントのスポンサーを務めており、その収益は毎年さまざまなソーシャルプロジェクトに寄付されています。同社からのこのイベントへの支援は、1,600ユーロ/年です。「Busch Vacuum Solutionsは長年のスポンサーです。今回もトーナメントへの協力に感謝しています」と、共同主催者であるHuy Hoang Dang氏はコメントしています。
今年のイベントで集められた資金は、非営利団体「streetkickers39」に寄付されました。これは、子どもたちにサッカーを通じて身体を動かす楽しさを伝えることを目指す団体です。レラハ市長の後援を受ける「streetkickers39」の創設者らは、子どもたちの心身の発達、そして社会的な成長を促すことを目指しています。それが、小学校でスポーツの指導を行う理由です。今年のイベントで受け取った寄付金は、同団体の新しいトレーニング用資材の購入に充てられる予定です。
2007年以来、Thommy Cupは草サッカーチームであるSC Freibadのメンバーが主催してきました。開催できなかったのは新型コロナウイルスの流行した2020年と2021年だけです。本年は、SC Freibad、streetkickers39、Buschをはじめ、12の草サッカーチームがトーナメントに参加しました。
「とても良いイベントとなり、皆が楽しんでいました。やっと、新型コロナウイルスの流行前と同じような光景が見られました。参加者は家族を招き、幅広い世代の人たちが集まりました」と、Huy Hoang Dang氏は喜びます。
Thommy Cupは、2006年に亡くなったSC Freibadの選手の名を冠した大会です。友人たちが、彼の社会的貢献を称え引き継ぐために、このチャリティーイベントを企画しました。