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出典:Busch Vacuum Solutions.

Lely社が2014年の「Innovation in Vacuum Busch Award」を受賞

人や環境に対して特に価値のある真空テクノロジーのイノベーション

Busch Vacuum Solutionsは、Lely Holding S.à.r.l.に「Innovation in Vacuum Busch Award」を贈りました。この賞は、人や環境に対して特に価値のある真空テクノロジーのイノベーションに貢献した企業や個人を表彰するものです。
Innovation in Vacuum Busch Award」は、マウルブルクのBusch本社で行われた式典でDr Karl Buschより贈呈されました。賞を受け取ったのは、Alexander van der Lely氏(LelyグループのCEO)とPeter Smit氏(Lely社の購入担当ディレクター)です。
Buschは、全自動搾乳装置の世界的なマーケットリーダーであり、主要なイノベーターである企業と協力しています。
全自動搾乳装置を製造するLelyグループは、このセクターにおける世界的な市場リーダーであり、主要なイノベーターです。Lely社はグローバルに事業を展開していますが、本社は1948年に農業機械のメーカーとして創立した地であるオランダにあります。Lely社がBuschとの協力を開始したのは、初めての搾乳ロボットが開発された1992年のことでした。それ以来Buschは、Lely社のすべての搾乳ロボットに真空テクノロジーを提供してきました。完全自動搾乳ロボットを採用すると、酪農家は365日、24時間いつでも手作業を介することなく信頼性の高い方法で搾乳できるようになります。これは、酪農を根本的に変えるイノベーションです。
真空を革新的に利用することで、Lely社は酪農家の労働条件を改善し、また、動物福祉の水準も上げることに成功しました。
この革新的な真空の利用方法で、Lely社は酪農家の労働条件を改善するだけでなく、動物福祉の水準も上げることに成功しました。乳牛は自由に動き回れる牛舎で飼育され、牧草地にも自由に出入りすることができます。乳牛が自分で搾乳のタイミングを決めることができるほか、自動搾乳プロセスは手搾りより乳牛にとってのストレスが少なくて済みます。さらに、最新の搾乳テクノロジーは、衛生水準や生産効率の向上にも役立っています。
Dr Karl Buschがスピーチの中で言及したように、Lely社は最新の真空テクノロジーを利用して、酪農家と乳牛の両方にメリットのある革新的な製品の開発に成功しました。すなわち、酪農家は日常の作業をより楽に行えるようになり、乳牛はより良い飼育環境を得ることができたということです。動物福祉の水準が向上することによって乳牛が心身ともにより健康になり、結果として牛乳の生産高も向上します。Dr Karl Buschは、Lely社が酪農家と乳牛の両方に利益をもたらし、牛乳生産の効率も向上させたことが同社にInnovation in Vacuum Busch Awardを贈る決め手となった、と締めくくりました。